❖日本語教育について

2007年に王立プノンペン大学に入学し、日本語学科にて4年間日本語を勉強していました。最初、私たちが日本語を勉強し始めたきっかけは日本語を勉強すると就職に有利で、高い給料がもらえると考えたからでした。しかし大学で交流プログラムに参加する機会があり、実際に日本に行き文化や歴史を学び、日本人と触れ合ったことで、日本の素晴らしさにきがつき感動しました。

今、日本語を勉強している学生の多くが、昔の私たちのように日本のことはあまりよく知らないけれど将来の生活の為に日本語を勉強しようと思っているかもしれません。 私たちのぞみ学校では、資格を取る為だけ、良い会社に就職するためだけの日本語教育だけでなく、カンボジアの将来や国際社会に貢献する人材を育成していきたいと考えています。学校の教室から世界を変えていき、素晴らしい教育を受けることができる社会の実現を目指します。そのために、日本語だけではなく、日本式の教育そのものをカンボジアの若者に伝え、良いところ学んで欲しいと思います。語学力はもちろん、挨拶をはじめとした基本的なマナー、一歩上のビジネスマナー、仕事の段取り、指示待ち人間ではなく積極的に行動にする気持ちを持たせたいと考えています。

日本語コース

※平日(月~金)のクラスは1講時1.5時間です。土・日のクラスは1講時4時間です。
※クラスによって日本語のレベルが異なります。

◆使用教材

授業では日本語学習で実績のある『みんなの日本語I・II・Ⅲ』、『日本語初級読解(会話)』、『日本語総まとめN5・N4・N3・N2』、『日本生活ガイド』や、学生が日本語でコミュニケーションができるよう、のぞみ日本語学校オリジナルの初級レベルから上級レベルまでの「日本語会話教科書」を作成し使用しています。

◆ カリキュラム

◆レベル別学習目標

初級:日常生活に必要な初級基本文型・語彙を駆使して、不安なく簡単な身の回りのことや社会生活上必要な事柄を処理できる日本語力の習得が目標です。ロールプレイで「場所を尋ねる」「行き方をきく」など、写真を見せながら、実際の状況をイメージしてもらい、練習を豊富に行うことで、日本語を生活の道具として使うことを習慣にしていきます。

中級:よく出会う状況に合わせ、簡単な依頼、許可、謝罪など対人コミュニケーションを取るなど運用力の習得が目標です。また、主題のある平易な文章を理解し、まとまりを持った文章が書けるようになること(漢字を含め)を目指します。活動としては本格的なグループディスカッションや、資料収集を含む調査活動、プレゼンテーションやスピーチを行ないます。

上級: 社会的な話題について論理的かつ多角的な視点から意見を述べます。予想していなかった複雑な状況においても適切でふさわしい表現を用いて問題解決をする能力を養成します。また、新聞・雑誌等の一般的な文章をある程度のスピードをもって読みこなし、要旨を捉える能力を養います。日本語のテレビ・ラジオを聞かせ、カンボジア語で通訳してもらいます。活動としては中級に引き続き、グループディスカッションやディベート、調査活動から研究報告までを行なう本格的なプロジェクトワークを行います。 小論文発表を行います。